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准看護師を目指すには

一日でも早く病院で働きたい人へオススメの資格!
医療機関や施設で一日でも早く看護の仕事に携わりたい!という方は、まずは准看護師の資格を目指してみるのがオススメです。というのも、准看護師は最短2年で資格を取る事ができ、3年かかる正看護師より1年早く現場で活躍する事ができるからです。試験は都道府県知事免許となっており、国会資格である正看護師より若干難易度が下がるので、資格を目指しやすい事も人気の秘密のようです。
また、准看護師として働く上で正看護師へのステップアップを図ることもできます。准看護師として臨床経験を積み、その経験を活かして一味違う正看護師としてデビューするのも良いかもしれませんね。
どんな学校に通えばいいの?
「准看護師を目指したい!でもどんな方法があるの?」とお思いの方へ、准看護師になるためのステップをご紹介します。
最終学歴によって目指すルートは若干変わります。中卒者の場合は、高等学校衛生看護科(3年)もしくは准看護師学校(2年間)に通う必要があります。高卒者は、准看護師学校(2年間)に通う必要があります。
准看護師学校は授業が午後1時から午後17時までといった風に半日授業である事が多いので、働きながら通えることが特徴です。学校には中卒者から社会人経験を経て入学した人まで、実に幅広い年齢層の人が通っています。お互いの年齢やバックグランドを超えて、一つの目標に向かい励まし合いながら准看護師の資格を目指しましょう。
准看護師の試験って?
准看護師の試験を受けるには受験資格が必要です。その受験資格は、准看護師の養成所か高等学校衛生看護科を卒業する事で得られます。
資格は「都道府県知事免許」という公的な資格に分類されます。都道府県別に試験が開催されるので日程にはばらつきがありますが、大体2月の下旬頃に行なわれ、学校に通っている人は卒業見込みという事で受験する事ができます。
気になる試験内容ですが、医学的基礎知識・看護学・看護にまつわる法律など幅広い分野から出題されます。そして、試験の合格率はおよそ90%と言われています。学校できちんと学んでいれば、准看護師の資格はそう高い壁ではないと言えるでしょう。
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医療業界に長く身をおいているため、これまでに転職や部署異動を何度か経験しており、その都度、まだ自分にも知らないことがあることを痛感しています。
今でも、先輩ナースや同僚から刺激を受けながら、日々勉強中です。そんな私のこれまで培った経験をもとに、これから看護師を目指す方へ向けて、知っておいてほしい基本的な情報を紹介していきます。